確率・場合の数

(問題21)

                           (2019 京都大)

 

(解答例)

 

(重要ポイント)

場合の数を考えるに際し、文字が多く題意を満たす状況がどのような場合かが把握しにくい場合には、まず具体的な場合で実験してイメージしながらそれを一般の状況に抽象化させる思考過程が必要である。

今回k=5の場合はどういうことか?など具体的な場合で、X₀~Xn の状況を考えれば、その思考を一般のkでも応用できると思われる。

この数個の具体例から一般化(抽象化)して思考を発展させるという思考が大切であ

る。答案での論証も一般論として通用するように、抽象化された考えを議論することが大切である。