(問題26)
(解答例)
(重要ポイント)
(1)不等式の証明として(大きいほう)ー(小さいほう)>0 として示す場合、
左辺の式を、文字変数の入った関数式と考えるのであれば、その変化は微分法で調べられる。増減表を書くことが大切であり、微分した式がまだ複雑で正か負かの判断が難しい場合は、微分した式の変化を調べるために、再度微分して考察することも必要である。
(2)数列に関する不等式の証明ではkの場合とk+1の場合が結びつけやすいので
kの場合の式を利用できて、証明することの目標が見えやすい、数学的帰納法を利用すると便利である。
また、対数をとって、図形的に眺めるのであれば、関数の凸性を利用して得られる不等式ではないかと容易に想像できるであろう。
(参考図書)
(関連問題)
2023 群馬大・医 第4問
(解答例)